図書館の新刊問題で思うこと

う~ん、平凡だった。

あ、多分、今一番有名な小説家のを読んでみたのよ。

この芸能人が好きでないと、読むのはキツイ・・・

このくらいなら、もっと面白い小説はゴロゴロしている。

でも、売れているのよね。

それは何でなのか?

あ、今思ったこと、頭の隅に置いておいてね。

スーパーのお弁当て、遅い時間になると値段が下がるでしょ?

待ち構えて、コーナー辺りをウロチョロする人が増えたな~ と思う。

もちろん私だって、時間に余裕があったら、そうする。

でも、ちょっと考えるとアレなのよね。

お弁当でも、海鮮物を使った物は、時間が経つほど美味しくなくなるでしょ?

それなのに、わざわざ美味しくなくなるのを待って買う。

それを変だって思う人は少ないはず。

つまり、質なんて、大して気にしていないってことでしょ?

出版業界のことで、たまに取り出されていることに

図書館での新刊の貸し出しがあるのよね。

業界の方は、貸し出しを始めるのに、一年くらい待ってからにして、と言うわけ。

私も、それには賛成。

で、何度もそのことへの意見で見られるのは

販売数が減っている原因に、図書館を挙げるのは短絡的、とか。

図書館で借りて済ませられるのではなく、買いたくさせる本を作るべき、とか。

反論は、ほぼこの二つに絞られるのよね。でも、この反論には落とし穴があると思うの。

原因を図書館のせいにするのは短絡的、との意見には

1980年代から、本屋さんの数は減っていて、3万店近くあったのが

2017年では、1万店を切っているのだけど

反対に、図書館の数は1980年代から毎年増えていて

今、おおよそ倍の数が設立されているの。

本を買う人が少なくなっているのに、図書館は増えているって、変ではない?

買う人が少なくなっているのだから、本を読む人が少なくなっているはずなのにね。

それにも、ああじゃない、こうじゃない、との意見があるのだけど、忘れているのは

待っていれば無料で手に入る物に、お金を出してまで買う人は少ないってこと。

数が増えたことで、身近に図書館がない人は少なくなって、利用する人は増えている。

図書館が増えたことで、本を買う人が少なくなったのかについては

減っている要因の中で、図書館が占めている割合が調べられないだけで

いくつもある要因の中の一つなのに、反発するのは却って短絡的てこと。

主な原因でないから、自分のせいでない、と言っているようなものなのよね。

買いたくさせる本を作るべき、との意見は一見正論に見えるけど

でも、その論理だと、買いたくさせる本ならば、消費者は買わないといけないのよね。

うん? と思うでしょ? 何を変なことを言っているんだてね。

世の中を見渡せば、こんなこといくらでも転がっているのよ。

買いたくさせる本を作るべき、と言う論理は

良い物ならば売れることが前提なのを、忘れているのよね。

内容が良い物(買いたくさせる物)ならば、消費者は買うことが決められている。

でも、買うか買わないかは、消費者の都合なのよね。絶対ではないのよ。

だって~ いくら買いたくっても、お財布が厳しかったら、どうなるのかな?

私みたいに、食費を削ってまで本を買う人は、多くないはず。

それから分かると思うけど、買いたい物を作っても、消費者が購入する物には

優先順位があって、必ず売れるとは決まっていないのよ。

本好きでも、買いたい本を全て買うわけでないしね。あ~ お金が欲しいよ~

それにね、ちょっと考えれば分かることなのだけど

スーパーのお弁当の件で分かると思うけど

全ての人が、質の良さで物を買うわけでないの。

美味しいのは分かっていても、少しの差なら安い方が売れる。

それと同じことは、どの商品でも言えるでしょ?

タダで読めるから、図書館で借りた方が利口だと思うのは、珍しいことなのかな?

買いたくさせる本でないから買わないのだ、なんて論法は、消費者心理を無視した

ただの傲慢。

その論法には、お金を払わせようとする行為は悪いこと、と感じていて

上から目線な意見になっているのを、気が付かないといけないの。

私は、毎月の本代が1万円を越えているの。

本屋さんに行くと、これなんて面白そう~ これも良さそう~ てね。

まるで宝物探しをする気分になれるの。

でもね、手に取るのは、表紙のデザインだったり、題名だったりして、内容ではないの。

手に取らないと内容なんて分からないのにね。

棚に並んでいるのを、端から端まで1冊づつ取って内容を確認する。

そんな人って、多く見掛ける? それほどでもないでしょ?

青背(ハヤカワ文庫SF)なら、そうするけどね。えっへん。

買って貰う前に、そもそも手に取って貰わないといけないのよ。

それをして貰うのに、出版社は広報活動をしているのよね。

でも、いつまでも広報活動してコストを掛けてもいられないでしょ?

本屋さんだって、ずっと平積みとかで、表紙が見えるように置いておけないしね。

図書館が発売してすぐの新刊を置くのは、そんな活動を無下にしてしまう行為。

出版社や本屋さんが、人件費などのコストを掛けて売れるように努力していることへ

足を引っ張っているのと同じこと。

だから新刊を置くことへ、猶予期間を設けて欲しいと言うのは、間違っていないの。

買ってくれる人の財布が厳しくなっているのだから

売れるか売れないか、とてもデリケートな所まで来ているのよ。

出版社や作家さんが、神経質になるのも仕方がないのよね。

それを売れないのは、自分たちの能力がないから、と言うならば

何かを削ってまで、良い物ならば買わないといけない。

でも売れるのは、話題性があるもの。内容ではないのよね。

良い物を作っても、消費者は買ってくれない。売れない。

多くの業界では、そんなこと常識なのだから、それを覆す気概を見せないとね。

私たち消費者は、果たして片鱗だけでも見せて来たのかな? 違うと思うけど。

図書館の新刊問題、出版業界へ反論するならば、もっと違った面から言わないとね。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

No title

最近、暑過ぎてご飯を作りたくないです。
でも、毎日お弁当やお惣菜は飽きるし経済的じゃないし。
食べたいと思った時に、食事が出て来たら最高なんだけど!

Re: shinobu 様

たまにはお弁当も良いのよね。

見切り品で、値段が下がったのを狙う。

でも、美味しいのを食べた~い。

そんなことしていたら、お金が・・・

専属のシェフとか雇える身分になりたいわね。

本は好きだけど。

こんばんは。
昔、レディコミの漫画も描いていたけど、10年くらい前から
「もう紙媒体の雑誌は売れない」とドンドン雑誌がなくなりました。
今はネット配信で読めるようになってます。
たぶん、紙の本というコストのかかる販売方法はだんだん廃れてしまうのかな?って
思います。
私は紙の本が好きなのですけど・・・新刊は高いので(;´Д`)
つい古本屋に行ってしまいます(-_-;)


Re: 紫水晶子 様

図書館の新刊問題って、いつも思ってました。

作品に買うまでの価値がないから、とか言われるのですもの。

良い物を作っても、一番売れる要素は内容でないのに。

買う側のお財布事情が厳しくなって来たのもあるのに、て。

私も出来るだけ新刊で買うようにはしていますけど

お財布事情は厳しいし、食べないと本は読めないし

ブックオフなどを利用したりします。

特に今て、絶版になるのが早いのですよね。

そうなると中古の本屋さんがないと、手に入らないし。

この辺のことは色々とあって、う~ん記事にしたら面白いのかも。
プロフィール

みかんゼリー

Author:みかんゼリー
玉葱をむくことは、人生に似ていません?
むいても、むいても、きりなく
涙は出て来るから

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
カレンダー
10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR