ナラクノアドゥ を読んで

今日も今日とて、温泉へ行って来ました~

わ~ パチパチパチパチ(自作自演)

そして、自然公園を歩いて来ました~

色々と、変な人を目撃しましたが、それは置いておいて

気持ち良かった~

マイナスイオン、いっぱい補充しましたよ~

そういうことで、いつもと毛色の違う作品を紹介します。

ナラクノアドゥは、私が普段読まない、バトル物のマンガです。

う~ん、男の人が好きなバトル物って、つまらないと思うのです。

だって、強さの絶対的な尺度があって、それが高い者勝ちな世界観。

すごく単純だと思ってしまうのです。

ナラクノアドゥも、そんな絶対的な尺度があります!

でも面白いのは、主人公は最強から始まって、ドンドンと弱くなっていくところです!

物語は、悪魔たちによって、人が滅亡する手前になっているファンタジー世界のお話。

ナラクノアドゥでは、悪魔に比べて、人は余りにも弱い存在と描かれています。

何せ、下っ端の悪魔にすら、見ただけで身をすくませてしまうのに

その上へ、十二階梯の魔王という、絶対的な存在がいるのですから。

魔王たちは、全部で十二体。

階梯が一つ上がることは、圧倒的な差を持つことと描かれています。

第一位の魔王では、第二位の魔王には勝てない、という感じです。

主人公は、最高位の第十二位の魔王です。

ある事情から、人になりたいと、天使と契約します。

魔王を一体倒すごとに、人へと近付く契約です。わ~い、何て単純。

と思ったら、倒すごとに弱くなってしまうのです。

それも、二つ階梯が下の魔王よりも!

つまりですね、倒すと、その下の階梯の魔王よりも、弱くなるのです。

勝てなくなるわけです。

そこで、主人公は人間に協力して貰うことにするのですが・・・

というお話です。

普通のバトル物なら、主人公は強くなっていくところを、逆になっていくのです。

そこが、読んでいて引き込ませるところですし

人に協力して貰わないといけないから、人間ドラマが生まれるところなのです。

普通のバトル物とは、ちょっと違う作品。

たまには、こんな作品をと思って、紹介させて貰いました。
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夜鳴きのシィレエヌ(1)(2) を読んで

今日ね、レンタルビデオ屋さんに行った。

スーパーナチュラル シーズン12、残っていたの一つだけだった。

新作で一泊260円もするのに借りれて、羨ましいだなんて思っていないから。

私より先に全話見ている人がいるんだ~ なんて妬んでいないから。

ボックスレンタル(安く借りれます)は、いつからかな~ なんて

食い入るように見ていないから!

羨ましいよ~

う~ こんなに人気があるなんて、思っていなかった。

だってさ、前のシーズン11は、ここまででなかったのよ。

それは自分の好きな作品が、認められるのは嬉しいけどさ。

夜鳴きのシィレエヌも、認められても良いのにな、と思っているけどさ。

このマンガは、歌で精霊を使役する、シィレエヌと呼ばれる子たちの物語。

中世風の世界が舞台のファンタジー物。

シィレエヌと呼ばれる子たちは、精霊の上位種族で

人に紛れて生まれて来る存在。だから、忌み嫌われていたりするの。

そのために、自分たちの存在価値をアピールしないといけなくって

戦争など、色々な依頼に応じている組織があるの。それが夜鳴きのシィレエヌ。

物語に出て来る子たちは、この組織に所属していて

シィレエヌとして生まれたことから、父親からいない者として扱われたマドラス。

母親から自分の子として見られていないハイネ。

ストリートチルドレンとして生きて来たミラン。

この三人の監督官、夜烏。

このグループを中心として、物語は語られているの。

ハイネやミランは本名でなく、組織から与えられたコードネーム。

マドラスも組織に入ったことで、ウルラのコードネームを与えられるの。

1,2巻では、ペット探しとか、貴族の暇つぶし相手とか、ほんわかした依頼が続いて

でもコードネームなど、あちらこちらで、ほの暗さと背中合わせなのを感じさせるのよ。

その内、そんな依頼とかが来るのかな~

この作品で注目する点の一つに、ストーリーの作り方があるの。

読み手を物語に引き込む手法として、答えは先に散りばめて置く、のがあって

後になって出て来る事柄は、前もって読み手に説明しておくか、暗示させておく

こうすることで、答えが出た時に、嘘っぽさを感じさせるのを防ぐ。

要は伏線の張り方なのだけどね。

作者は、答えを先に見せるのは作品をつまらなくすること、と勘違いし易いの。

唐突に出て来る事柄は、読み手を物語から現実に戻してしまう危険があるのだけどね。

え? 何それ? と考えさせてしまうと、頭が物語の世界から出てしまうのよ。

読み手には、最後まで没頭させるのが良い物語。

夜鳴きのシィレエヌを読むと、話の終わりから逆算してストーリーを作っていて

伏線を張る→回収 伏線を張る→回収 を繰り返して、唐突感が出るのを防いでいるの。

はっきりと伏線だと分かること以外に、多くのコマでさり気なく張られていて

何か起きても、実は事前に暗示されていて、読み手は

スッとそのまま物語の中に留まり易いのよね。

もう少し、伏線を張ることを説明すると

心理トリックの一つに、人て視界の中に入った物を無意識下に留めておくので

質問の答えを、さり気なくチラと見せておくと、多くの人がそれを選ぶのがあって

アナタが選んだのは、これですか? て当てられるのは、これを利用しているのよね。

物語の読み手は、常に先を予想してページをめくるのだけど

自分が予想していたことが起きると、脳内に快楽物質が出て来るの。

つまり、さり気なく答えを散りばめておくと、読み手の無意識下でそう予想させて

いざ答えを物語で見せた時、心地良い気分にさせることが出来るわけ。

それは物語を読み進めさせるのに、大きな原動力になるの。

いざ、そうしようとしてみると、中々大変なのだけどね。

絵が綺麗なのも魅力の一つ。

帯とかは、すごく暗い内容みたいに煽るけど

明るく、クスクスと笑わせてくれる話が多いです。
(私は貴族の暇つぶしにウルラが駆り出される、第5話が好きです)

見掛けたら、是非読んで下さい。

ONE PIECE を読んで

う~ん、こんなこと書くと、怒る人がいると思う。

だって、この作品はもっとも売れているマンガ本だから

もっとも、面白いと思う人が多い作品だ、と考えている人はいるはず。

でもね・・・ う~ん、面白とは思うのよ?

でも、こう言うと分かりにくいと思うけど、物語としては、つまらない。

だって、何十巻も、主なキャラクターを踏み留ませているから。

う~ん、このお話しを紹介する文章で良く見た言葉は、キャラクターが熱い!

でもね、その熱さが、どうして読む人に響くのか、までは説明が今一だと思う。

例えば、ウソップて、臆病で格好悪いキャラに、どう熱いセリフを言わせているのか?

多分、この作家さんは、臆病とか、格好悪いとかを、キャラ立ての設定としてでなく

そう言う人物なら、こんな生い立ちがあって、こう状況が変わって、こうなったら

熱いセリフを言うのではないのか? と考えて描いている。

なので、セリフに唐突感が少ないでしょ? あ、このキャラなら言いそうて感じない?

長くなるのも仕方ないかな~ と理解出来る面もあって。

それは、キャラクターの内面を煮詰めて、煮詰めて、最後にば~んと弾けさせる。

そう言うストーリーの組み立て方をしているので、長くなりやすいの。

ただ巻数が進むと、煮詰めるのが、ぽっと出の脇役たちで

主なキャラクターたちの内面は、事件の前と後で、ほぼ変わらず。

どんなことが起きても、一向に内面の変化が見られないのでは

内容が良くても読んでいると、次第に飽きてしまって、つまらないのよね。

このブログを見ている人には、少年マンガ家を目指しているなんていないけど

敢えて書く。世にはびこる、少年マンガの描き方への反論をね。

少年マンガの描き方とか見ていると

主人公はこんなキャラクターにしなくてはならない、とか。

少年マンガは、こんなストーリーにしなくてはならない、とか。

色々なうんちくがあるけれど、一番例に出て来るのは、週刊少年ジャンプの作品。

多分、週刊少年ジャンプが一番売れているから、その作品は最も少年層に支持されている

との論理なのだと思うけど、ここで考えて貰いたいことがあるの。

週刊少年ジャンプのコミックスは、どんな場所で見掛ける?

他の雑誌のコミックは、本屋さん以外そう見掛けないけど、週刊少年ジャンプのはどう?

理容室とか、飲食店とか、歯科医院、キッズコーナー、などなど

暇つぶしが必要な場所とかで見掛けたりしないかな?

つまりね、売れていると言っても、買うのは少年層だけではないの。

累計発行部数の内、何割かは、読まないのに買う人たちが占めているのよ。

そうして、読まないのに買う人は、一番名前を聞くからで選ぶ。内容ではないの。

週刊少年ジャンプの強みは、発行部数の多さと、宣伝の多さ、なのが見えてくると思う。

それを知っておかないと、ホントはどんな層に支持されているのかを外してしまうの。

少年マンガの描き方とかは、少年層を意識しなさい的な内容だけど

おそらく、週刊少年誌では、少年層よりも高め

高校生から20代前半くらいの層を意識した作品の方が、受けが良いはずよ。

それは、実際に買って読んでいる中心は、少年層ではないから。

つまり、世にはびこる少年マンガの描き方は、週刊少年ジャンプを意識させるのに

週刊少年誌向けの内容ではないわけ。

子どもの心理を考えた時、大人よりも快・不快への反応は、素直。

エロ・グロ・ナンセンスへの食い付きは、かなり強いし、隠したりはしない。

ホントの少年層に受けが良いのを描きたいなら、エロ・グロ・ナンセンス

生々しくない程度でね、それを意識して描いた方が、断然、受けが良いのよ。

少年マンガの描き方には、数々の欺瞞が含まれているの。
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Author:みかんゼリー
玉葱をむくことは、人生に似ていません?
むいても、むいても、きりなく
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