終わった漫画家 を読んで

緊急警報! 緊急警報!

G県を中心に、大規模なバイオハザードが発生。

SWと叫ぶ化け物が人々を襲っています。屋外に出ないで下さい。

まだ外にいる人は、急いで近くの建物に避難して下さい。

あっ! たった今、続報が入りました。

発生源へ向かった、米軍特殊部隊から通信が途絶えたとのことです!

G県の中心でSWと叫ぶお局を発見した、との連絡を最後に通信が途絶えています。

特殊部隊員たちの安否を祈りましょう。

緊急警報! 緊急警報・・・

・・・SW~ SW~

観に行かせて~!

もう疲れたよ~ ストレス溜まって、お酒に逃げているもん。

ご飯作りたくないから、お弁当を買ってしまうしさ。

ホントに、バイオハザードが発生するよ? 知らないんだから。

だから世界平和のために、マンガ本を買って、ストレス発散している。

終わった漫画家は、そうでもなかったらレジに持っていかなかったかも。

マンガ本の新刊を、アマゾンでチェックしてたら目についてね。

試し読みをしてみたら、面白そうなので、買おうとしたらね

想像以上に薄かったの。648円(税込)なのに、多分1cm弱。

ちょっと躊躇した。だってさ、割高な気がしちゃうもん。

まあ、そこはストレスが私をレジへ向かわせたのよね。

読まないとやっていられないわ! て変なテンションでね。

だけど・・・ 買って良かった。

絵はそんなに綺麗でないと言うか、ちょっと独特かな。

線がしっかりしている方なのに、変に滑らか? 艶ぽい?

だから、好き嫌いがあるのかも。

話しはね、題名から暗い感じがするけどね、明るいの。

えっと、主人公はデビュー作が、少しヒットしたマンガ家さん。

その後、ヒットに恵まれず、気が付いたら情熱を無くしていて

廃業することが見えて来たの。ここまでだったら、暗いお話し。だけど・・・

それなら、結婚して田舎暮らしをしたい、と思って一念発起。

美人なアシスタントさんを雇って、自然と仲良くなり、結婚をしようと計画するの。

募集をしてやって来た人が、何といきなり美人さん。

女の人の方も、実は結婚相手を探して、アシスタントにやって来るの。

だから早々から、この人が好き、なんてお互い意識し合うの。

だけど、不純な動機を知られたくない、と両方とも思っていて

こうしても大丈夫かな? これをしたらバレちゃうかな? なんて感じで

そんな内面のやりとりが描かれていて、可愛らしいのよ。

面白いのは、主人公が不純な動機の、カモフラージュで雇ったもう一人の子。

女子高生で真剣にマンガ家を目指している子、なのだけど。

大物マンガ家では、自分が通用しないから、ほどほどの人が良いと

主人公の所へアシスタントにやって来るの。

この子は情熱はあるの。主人公が無くしてたものをね。

だから、復活の切っ掛けが、この子にあるのでは? と感じてカモフラージュ要員なのに

切り捨てられなくって、ついつい関わってしまうの。

当初の計画通り、美人な人と結婚出来そうなのに、マンガ家を諦め切れていない。

コメディなのだけど、そんな人物の心理を描いている、ヒューマンドラマ物でもあるの。

まずは講談社のHPなどで、試し読みをしてから

面白そうだな・・・ と思ったら、本屋さんで勇気を出してみて下さい。

お薦めするのは、酔っぱらっているからでなかった、と思えるはずです。多分。
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バーナード嬢曰く。 を読んで

SF小説好きな人、手を挙げて~

・・・うん、誰もいないね。でも安心して

私も最近読んでいないから。

う~ん、何て言うのか~

新しい物語が出ないのよね。

まあ、あんまり指摘する人がいないのだけど、SFファンやSF小説家て

現実の科学より、ちょっぴり先のことまでしか、受け入れられないの。

物語の舞台が何百年も先であっても、そこに出て来る科学技術は

今のものから、そう言うことが成り立つであろう、と言える範囲でしか

受け入れられないの。

で、今の科学て、実は1970年代から停滞気味。

最近、AIの進歩が取り出されているけど、それだって以前からの予想の範囲。

SF小説の中では、とっくに使い古された物から抜け出ていないの。

簡単に言うと、SF小説の醍醐味、科学の進歩が見せてくれる

ワクワクした世界の物語は、描き尽くされてしまっているの。

SFファンもね、それを分かっているのなら良いのだけどね、分かっていないの。

だから、今の科学技術の枠から抜け出た物語や

科学技術よりも、人物に趣きを置いた物語を

それは(本格)SFとは言えない! と受け入れないから

SF小説は、停滞しているのよね・・・

でもね、そんな厳しい目で見てしまうのに、ここだけの話し、SFファンの多くはね

現代科学を理解していないから。でもね、それは暗黙の了解なの。

バーナード嬢曰く。 は、そんなSFファンの内心に寄り添うマンガ本。

SFだけでない、古今東西(和訳済に限る)の小説評論マンガなのだけどね

本の内容がどうのこうの、とキャラクターたちが議論するのではなく

内容と違うところで、キャラクターたちが暴走する、ギャグマンガ。

読んでいないのに、書評をしたりするのよ。

例えば、SF小説で「星を継ぐもの」て、人類の発祥地が地球ではないお話しのことを

「よっ! 2代目! スター大活躍☆」などと図書室のPOPで書いてしまうのよ。

継ぐものの意味が違うから~!

SF小説のことは、メインでないのだけど、キャラクターの一人がSFファン。

鋭いのよね。グレッグ・イーガンについてなんて、なるほど! と唸らされたもの。

実は、グレッグ・イーガン自身、良く分からないまま書いている、とかね。

大笑いしちゃった。イーガンの作品を読んでいて、たまにそう思っていたから。

グレッグ・イーガンの画像検索していたら、見付けたマンガ本。

ギャグマンガだけど、なかなか調べて作られている話しが魅力です。

木根さんの1人でキネマ を読んで

はあ~ やっと目途がついた。

次のに手を付け出さないと・・・

いつになったら芽が出るのかな~

あ、ごめんね。自分の作業のことで、独り言。

始めてすぐに物になるとは思っていなかったけどね。

出来上がったのを見ると、う~ん、自分の頭の中を割りたくなる。

作業開始前のノートと、出来上がったのを見比べるとね

全く違ったものになっているのよ。もうそれは、すごいと思うくらい。

マンガで例えるとね、ラブラブ少女マンガにしようと思っていたのにね

この、木根さんの1人でキネマ、てマンガになっちゃったて感じ。

このマンガのね、主人公はね

私? と思ってしまうマンガ。そう私こと、みかんゼリーは会社でこんな感じ。

まあ~ 本性を隠して仕事をしているのよ。

マンガ本? ごめんなさい、読んだことなくって。宇宙? 難しいわね、ごめんなさい。

なんて感じで、本性を隠しているのよ~ どっちも大好き~♪

このマンガは、映画評論コメディマンガ。

木根さんって、3バッキュ~ン歳の独身キャリアウーマンが

自分の好きな映画と、日常の出来事を絡めるお話し。

木根さんは色んな映画を観るのだけど、好みがちょっと偏っていて

人とちょっと目線が違っていて、う~ん激しい映画が好きなのよね。

そんな人とちょっと違う見方で、日常の出来事をぶん殴る。

そこにカタルシスを感じて、面白いのよね。

1話目から好きで、見続けているマンガ。

実は観賞用と保存用に、2冊づつ買っていたり・・・

イピカイエ! ダイ・ハードの1作目が至高と思う人にはお勧めです。
プロフィール

みかんゼリー

Author:みかんゼリー
玉葱をむくことは、人生に似ていません?
むいても、むいても、きりなく
涙は出て来るから

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